今流行っている「シリカ水」。
実は「シリカ」は「ケイ素」のことなんです。
ケイ素とは鉱物であり、人間の身体の中に存在している必須ミネラルで、全身の様々なところで必要とされている栄養素です。
不足すると病気など、身体の不調につながります。
シリカ不足だと
肌・血管(コラーゲンがバラバラに)
シリカは、肌のハリや弾力の元であるコラーゲンの再生・構築・補強・維持を助けます。細胞の結びつきが弱まることで、たるみ・シワ・シミの原因になります。
髪・爪(ケラスチン生成量の低下)
髪の主成分であるタンパク質(ケラスチン)は、18種類のアミノ酸が合わさったもので、ダメージを受けた髪、弾力のなくなった髪、弱った髪の補強に欠かせないものです。ケラスチンの不足で、抜け毛・切れ毛・パサツキにつながります。
爪が割れる・はがれる・縦線が入るなどのトラブルの原因にもなります。
骨・関節(コラーゲンの生成量の低下)
シリカはコラーゲンの合成や結合を強める働きがある軟骨の生成や修復に関わっています。骨の枠組みであるコラーゲンが低下することで、骨粗しょう症のリスクが高まります。
骨粗しょう症は圧倒的に女に多い病気です。
閉経を迎える50歳前後から骨量が急激に減少し、60歳代では2人に1人、 70歳以上になると10人に7人が骨粗しょう症といわれています。
これは、女性ホルモン(エストロゲン)が骨の新陳代謝に関わっているからです。
そ
の他、年齢や遺伝的な体質、偏食や極端なダイエット、喫煙や過度の飲酒、運動習慣なども骨粗しょう症の原因として考えられており、最近では、若い女性の骨粗しょう症も問題になっています。
うるおった肌 にするためには
うるおった肌を保つにはコラーゲンが欠かせません、だからといって、
コラーゲンだけを補ってもうるおうわけではないのです。
コラーゲンが必要なところには、シリカ(ケイ素)も必ず存在します。
シリカ(ケイ素)がコラーゲンと結びつき、密着されることで肌の保水力をアップさせ、さらにコラーゲンの代謝も良くなりうるおいのある肌が生まれます。
海外セレブに大人気!美の新常識は「シリカ(ケイ素)」
今、アメリカでコラーゲンを上回るほどの注目を集めているのが美容成分「シリカ(ケイ素)」です。コラーゲンそのものを摂るよりも、コラーゲンの生成をサポートしてくれるシリカ(ケイ素)を摂る方が効率が良いという考えがアメリカセレブの中で美の新常識となっています。
シリカは身体の構成成分
シリカは身体の構成成分なので、体内の細胞を修復したり、再生させたりして、身体全体をサポートしています。
シリカは体内で生成することが出来ない上、体内に蓄積できるシリカの量は減少していきます。
この、体内のシリカの減少が身体全体へ影響を与えるとされています。
年齢とともにシリカ(ケイ素)はどんどん減っていく!
シリカの量は体内で生成されないので、加齢とともに減っていきます。赤ちゃんの時と比べて30~40代で半分以下まで減ってしまいます。
成人が1日に消費するシリカは10mg~40mgと言われていますが、自分で摂る場合。
ごはん:約40杯(100g当たり0.5mg)
ニンジン:約3本
アスパラガス:約22本
あさり:約140個
です。
毎日これだけの量を摂り入れるのは、到底無理です。
そこで、シリカ水などが人気があるのだと思います。
シリカを補って内側からキレイに!
肌(ハリ・潤い)
シリカは特に皮膚に多く存在します。コラーゲンとコラーゲンを束ねてお肌にハリを与えるだけではなく、お肌の隙間を埋めて保湿力をアップさせて潤いを与えます。
髪(ツヤ・コシ)
髪はタンパク質(ケラスチン)から作られています。髪の一番外側にあるキューティクルが弱くなると、そこからタンパク質が流れ出て、髪のツヤやコシが失われてしまいます。シリカは、キューティクルはもちろん、髪の組織全体を束ねて丈夫にする役割を果たし、髪のハリやコシを保ってくれるのです。
骨(健やか)
一般的に骨を丈夫にするといわれているのはカルシウムですが、シリカととても深い関係があります。骨を建築物に例えるとコラーゲンは鉄筋コンクリートの鉄筋部分で、その周囲をカルシウムというコンクリートが固めており、そのコラーゲンという鉄筋を束ねて強化する役目を担うのがシリカです。
シリカは骨を丈夫にするのに欠かせないということになります。
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