そしていつの間にか「コーヒー牛乳」という言葉が周りから消えていたことを知っていましたでしょうか?
この「牛乳」と「コーヒー牛乳」の2つは関係がないようでいて、とても深い関係があります。
「コーヒー牛乳」という名称は、2003年に「飲用乳の表示に関する公正競争規約」が改訂されたことにより、使えなくなった言葉です。
この改正は、2000年に起きた雪印集団食中毒事件をきっかけに、乳飲料の製造法に厳しい規則を設けよう、という動きを受けたものです。
その中で、「牛乳」という言葉自体が100%牛乳の製品にしか使ってはいけないと定められたため、スーパーやコンビニから「コーヒー牛乳」という名前のパッケージが姿を消し、現在は「コーヒー乳飲料」となっています。
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