多くの人が誤解していることですが、スタイルの維持に必要なことは、食べないことではありません。
食事制限することではなく、むしろ「何をおいしくたべようかな?」と考えることです。
極端に言えば、体に必要な栄養素が十分に摂れる食事をとっていれば、特別太ることはありません。
逆に、満足感が得られる食事をすることは、痩せやすい体をつくることと同時に気持ちを安定させることにつながります。
たとえば、食事を抜いたり食べる量を減らしたりすると、摂取カロリーは抑えられるものの、体の方は脂肪の燃えにくい痩せにくい体になってしまいます。
これは、脂肪を燃やすスイッチ役となる栄養素が不足しているために起こることです。
燃えない脂肪は体の中に蓄えられるため、「食べてないのに痩せない」というもどかしい結果を招き、イライラやストレスを引き起こします。
痩せたいなら、しっかり食べる。
ただし、食べ物をシフトするということがポイントです。
今までおやつの時間には甘いお菓子を食べていた人は、ナッツ類やスティック野菜にシフトしましょう。
食後のデザートにアイスクリームを食べていた人は、温かい飲み物を飲んで気持ちを落ち着かせたり、果物や甘酒のような天然の甘味にシフトする、などです。
「食べてはいけない」とストレスを抱えるのではなく、体に必要な栄養素を含む、なるべくナチュラルな食べ物にシフトしていけばいいだけです
注意してほしいのは、「おなかいっぱい食べても、これを飲めば大丈夫」というサプリメントの存在です。
ダイエットの経験のあるひとなら誰でも一度はそんなサプリメントを試した経験があるのではないでしょうか。
ですが、これは、「美」という観点から考えると、あまりお勧めできません。
インナービューティーダイエットでは、体重を減らすことが目的ではなく、体の内側から美しくなることが最終的な目的です。
血液をドロドロにするお菓子を食べた後に、それがなかったことになるサプリメントを飲んだとしても、体の中がキレイになるわけではないとうことです。
気持ちの上ではなかったことにしたとしても、食べたもの、体に与えた影響が無くなるわけではなく、腸や血液は確実に汚れます。
高いお金をかけてダイエット系のサプリメントを買うのであれば、おいしいオーガニックの野菜や本物の調味料を買ってほしいと思います。
自然に近い状態の生命力を持つ食材をできる限り取り入れる。そんな単純な法則で綺麗はつくられます。
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