台所、風呂場などの水道水から灯油臭がする原因はなんでしょうか?
それは灯油を外でこぼしたことが大半です。
自分でこぼした経験がなくても、灯油配達業者が灯油タンクに灯油を入れる際に雪の上にこぼしたことが原因となる場合もあります。雪が溶けて、土中の水道管(ポリエチレン管)が灯油で浸されて、水道水に灯油臭がついたものと思われます。
春になり急に臭いがしてきたのは、これらのことが原因です。
対策としては、油が浸透した土を取り替え、場合によっては原因箇所の水道管の取り替えが必要となります。かなりの金額がかかります。
ただ残念なことに、一度しみ込んだものは、土や水道管を取り替えない限り、時間がたっても臭いは消えません。
灯油臭は水温とともに感じ安くなります。気温が高くなる前に対処することをお勧めします。
来年以降は、灯油タンクなどは、水道管と離して設置することをお勧めします。また、給油の際には、業者がこぼしてないか立ち会うのも大切です。
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