}); 「知育玩具は高いけど」「将来をみたら安い」|すごく真面目なブログ

2018年7月7日土曜日

「知育玩具は高いけど」「将来をみたら安い」

知育玩具は高いでしょうか?


私は安いと思っています。

確かに1万や2万円近くするのももあります。

ですが、この文章をみて、将来的に考えて安いと共感していただけると嬉しいです。

①5歳までの経験が脳をつくる


 人間の体は、誕生してからも徐々に成長していくのですが、脳は5歳までにできあがってしまうことがわかっています。

生まれたての赤ちゃんの体重は3000g程度なのですが、そのうち、脳の重さは300~400gほどで、体重の約10分の1を占めています。

そして、生まれて1~2年経つと、脳の重さはぐんと重くなり、約1kgになります。

大人の脳の重さは役1.5kgですから、脳がいかに速く成長しているかがよくわかりますね。


一般に、脳は5歳頃までに、ほとんどできてしまうと言われています。


脳ができるというのは、神経細胞の数が決まるということです。


神経細胞は大脳皮質や脊髄などに存在し、外界からの刺激を受け取り、からだを動かしたり、ものを考えたり、内臓を動かしたりなど、全身にさまざまな指令を出しています。ニューロンとも呼ばれています。

一般的には、神経細胞の数が多いほど知能が高いと言われています。

5歳頃までに神経細胞がつくられ、回路がつくられたものは残り、回路を作れなかったものは死んでいき、10~15歳できちんとした神経細胞がつくられてくると考えられています。


 ②小学生の塾の値段
 

小学生の塾と言っても何を目的とするかで、
内容も費用の相場も全く変わってきます。


小学生が通う塾は大きく分けると、

・学習サポート系

・中学受験専門系


の2種類に分かれます。
学習サポート系は、
学校の授業の復習、あるいは予習と、
応用問題などを掘り下げて学ぶ塾
で、
公文や学研教室などがこれにあたります。


中学受験専門系の塾は、
その名の通り中学受験をする小学生の為の塾です。

大手では、早稲田アカデミー、日能研、栄光ゼミナールなどが有名です。


小学生の学習サポート系塾の費用相場


小学生の学習サポート系の大手塾の費用相場を紹介します。

★公文
入会金:なし

月謝:1教科につき6,480円(1教科当たりの学習時間は30分で、週2回)

教科は国語、英語、算数(数学)の3つです。

例えば3教科全部受けた場合、30分ずつ連続で合計1時間半学習時間となり、
それを週2回行います。

月謝は6,480円×3教科なので、19,440円となります。

★学研教室
入会金:5,140円

月謝:国語・算数の2教科セットで8,230円(学習時間1時間で週2回)

その他、小学英語コースや、科学実験教室もあります。

小学5年生になると、国語、算数、理科、社会の4教科コースも加わります。


小学生の学習サポート系の塾は、
大手ばかりではありませんが、
費用の相場としては、
1教科当たり月謝で1万円以下のところが殆どです

小学生の学習サポート系塾の費用相場は、
1万円以下と手に届きやすいですが、
中学受験専門系塾の場合は大幅に上がります。

しかも、
学年が上がるにつれ上昇していきます。


例えば、
小学生が通う中学受験専門系塾の大手、日能研の場合は、
本格的に受験勉強を始める学年が増える4年生からは、
4科目コースが始まります。


日能研の場合、学年が上がるにつれ塾の授業時間も増えますが、
月謝だけをピックアップしても、

4年生 20,520円

5年生 25,272円

6年生 30,132円(Mクラスの場合は40,824円)


となります。


中学受験専門系塾の場合、月謝以外にかかる費用も多いです。

定期的に受けるテストの受験料、
夏期講習や冬期講習、テキスト代などが加わります。


これらを全部合算すると、
小学生6年生ではなんと1年間の塾の費用は100万円以上
になってしまいます。


しかし、
日能研が特別高いわけではありません。


中学受験専門系の塾は、
どこへ行っても全力で取り組んだ場合、
100万円前後というのが費用相場なのです


【考察】


・こどもの学習を最低の1ヶ月6,480円(1教科)とした場合でも、年間8万円近くかかる。

・小学高学年は、塾に行くのも勉強ですが、友達と遊ぶのも大きな社会勉強です。


・小さいときに知育玩具を買って、勉強させると、塾に行かなくて済む可能性がある。(結果的に金銭的に安く済む)

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