}); ヌマエビの飼育方法 100円ショップでほぼできます!合計金額1300円。|すごく真面目なブログ

2018年4月25日水曜日

ヌマエビの飼育方法 100円ショップでほぼできます!合計金額1300円。

熱帯魚や金魚と比べてヌマエビは若干マイナーですが、よく動きまわって愛嬌があるので可愛いです。

他のサイトを検索したところ、必要なものは次の通り紹介されておりました。


・そのサイトによると必要な道具は次のものです。

 ほぼ必須な道具をざっくり計算してみると約13,000円。

・水槽
・エアレーション
・砂利
・流掃除用ポンプ木
・水草
・照明
・水温計
・ファン
・バケツ
・カルキ抜き
・ネット
・ピンセット
・水合わせ道具
・エサ

★自分は13,000円もかけずに10匹のエビを飼い続けています。2年以上元気に生きています。

★飼育のために必要な道具は、エサ以外は100円ショップですべて十分です。
その合計金額は、1300円程度です。






○必要な道具は次のものです。100円ショップで買ってください。(エサはホームセンターなどで買ってください。1袋500円程度で買えて2年以上使えます)

①水槽を6個(100円で売っている小さなものが便利)計600円

②ネット(エビをすくいあげて、移動させるのに使います:メダカ用として売られているものでいいです)計100円

③メラミンスポンジ1袋(水槽の汚れを落とすのに使います:水だけで汚れがおちる優れものです)計100円
※スーパーやドラッグストアでもよく売っています。使っているうちに足りなくなったら買い足してください。

④エサ(必ず沈下性のものを買ってください。)500円程度(ホームセンターなど)
おすすめ品:川魚のエサ(タナゴ・フナ・ドジョウ)【日本産淡水魚用飼料】
※エビは底に沈んだエサを食べますので、必ず沈下性と書いてあるものを選んでください。
※エビは小さなエサを食べますので、上記のおすすめ品を選んでください。ザリガニのエサだと、大きすぎて余ってしまい、水の汚れを早める原因になりますので避けてください。
                          

1 エビを採りに行く前の準備(可能であれば一週間前から)

①6つの新品の水槽をメラミンスポンジで洗います。
※精密化学分析を行っている方なら、知っていると思いますが、新品の器具類は一度適切な洗浄を行ってから、使用します。
※新品とはいえ、何の微量物質が付着しているかわからないためです。人間には害がないレベルの物質でも、体の小さなエビには害があるかもしれないからです。
②水道水を水槽3つに8分目くらいまでいれて、日の当たらない場所(水温があまり高くなり過ぎない場所)に置いておきましょう。残りの3つは後で使います。※お湯は避けて、冷水を入れてください。お湯の方が冷水よりエビに有害な金属が含まれている場合が多いです。
※この作業は残留塩素を除くためと水温を一定にしておくためです。
※水温が高い水だと、エビは死んでしまいます。


2 エビを採りに行きましょう。


・スマホで検索すれば、近隣の採れるスポットが紹介されているので参考にしてみてください。自分もスマホで検索して実際に行ってみたらたくさん採れました。

・取り方は、100円ショップで売っている小魚採り用の網で、水の流れの遅い岸などにガサッと勢いよくやると採れやすいです。

・採っても、家に持ち帰るのは10匹程度までにしましょう。
たくさん採ってもいいのですが、その分たくさんの水槽が必要です。場所を取らずに長く育てるのには10匹程度がベストです。

・体の大きなエビが混じっていたら、持ち帰らないようにしましょう。
※体の大きなエビは、小さなエビを共食いしますので、元の場所に返しましょう。また、寿命も短いので長く飼育したいのなら、体の小さなエビの方が良いです。

・車で持ち帰る際には、長時間の寄り道は禁物です。
 エビの採れる夏の車の中は、かなり暑くなります。寄り道をしている間に死んでしまう場合が多いです。なるだけ寄り道をしないで帰りましょう。どうしても寄り道をする場合は、車の中から外へ水槽を出して、車の下に置いておきましょう。

3 家に帰ったらすること。

①エビを採りに行く前の準備で用意した、一種間程度放置した水槽3つに3匹か4匹に分けて、ネットで移動しましょう。
②エサをほんの少量入れて置きましょう。その際、きちんとエサが沈んでいるか確認しましょう。すぐに沈まなければ、割りばしでエサをつついて沈めましょう。

4 次の日の作業

①どうしても死んでしまう場合もあります。その場合には死んだエビはすぐに水槽から出しましょう。放置すると水質悪化しやすくなります。
②買って洗っておいた、空の残りの水槽3つに水道水(冷水)を8分目くらいまでいれて、日の当たらない場所(水温があまり高くなり過ぎない場所)に置いておきましょう。

※1週間後に使います。



5 2日目以降の作業


①エサを少量だけ、一日1回やりましょう。
※一匹に数粒与えるくらいで十分です。
※やりすぎると、水質が悪化します。

②一週間程度で新しい水槽にエビを移動しましょう。3つとも。(汲み置きした水槽へ移動)

※徐々に水質は悪化します。目安として一週間で移動させましょう。

※汲み置きの水もあまり長期間(1ヶ月とか)おいておくと、細菌が繁殖します。一週間程度を目安としてください。

③移動後のエビが入っていた水槽の掃除をしましょう。
※中の水を捨てた後、白いメラミンスポンジで中をこすり、数回水道水ですすぎます。

④洗った3つの水槽に水道水(冷水)を8分目くらいまでいれて、日の当たらない場所(水温があまり高くなり過ぎない場所)に置いておきましょう。
※1週間後に使います。

これを繰り返します。



 6 旅行などに行く場合。


・夏場は、家の外に出して、日差しの当たらない場所に置きましょう。板などで日陰を作るのもよいです。
※夏場は家の中は暑くなるため、エビが死んでしまいます。

7 脱皮した場合

水質が悪化するので、すぐに脱皮した殻を割りばしなどで取って捨てましょう。

【最後に】


・水槽は大きなものを買わない。
※家の中で洗う場合には、大きなものは洗いにくいです。

・砂利は特に必要ありません。

・エアレーションも特に必要ありません。逆にエアレーションも汚れますので、洗う手間が発生します。結構音がうるさいです。電気代もかかります。

・水槽は特に必要ありません。

・照明は特に必要ありません。

・水温計は特に必要ありません。

・ファンは特に必要ありません。

・バケツは特に必要ありません。

・水合わせ道具は特に必要ありません。

・カルキ抜きは特に必要ありません。
※カルキ抜きは40L程度の水槽に3~4粒で十分な量です。入れ過ぎると逆にエビが死んでしまいます。
※カルキ抜きは硫黄原子を含んでいますので、入れ過ぎると、硫化硫黄臭(卵が腐ったようなにおい)がしたり、エビが弱ったり死んでしまいます。
※このことから、一週間程度の汲み置きの水の方が安全です。



【最後に】


水温はエビにとっては重要です。

冬場は特にくみ置きの水槽の水の水温が、室温程度までなるまで待ちましょう。


エビは人間の何倍もの水温変化を感じます。ショック死してしまう場合がありますので注意してください。


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